ラムタラバデル105インプレ をお届けします。シーバス釣りではマストのテクニックである「ドリフト」。「習得したいけれど、ルアーが何をしているか分からず苦手……」と悩んでいませんか?
実は、105mmというオールシーズン対応の万能サイズでありながら、初心者の僕に「流して釣る感覚」を初めて教えてくれたのがこのルアーでした。今では僕のルアーボックスにおいて「一軍のドリフト特化型ルアー」です。
この記事では、現役初心者の視点で、ラムタラバデル 105がなぜドリフトルアーとして優秀なのか、その理由と具体的な使い方を徹底レビューします。これを読めば、「流して食わせる」ドリフトマスターへの道が開けますよ!
ラムタラバデル 105の基本スペック

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 全長 | 105mm |
| 重量 | 15g |
| タイプ | スローフローティング |
| 有効レンジ | 30〜60cm |

アクションは「バリアブルウォブンロール」。 「バリアブル(Variable)」とは「変化しやすい、可変の」という意味です。
つまり、「巻きスピードによって動きが自動的に変わる」可変アクションと言い換えられます。(筆者が使用した感想)
この「動きの変化」で、シーバスが思わず口を使ってしまう「食わせの間」を勝手に演出してくれます。
絶妙なシャローレンジ設定
レンジは30cm〜60cm。元祖ラムタラよりも「一枚下」を通せる設定です。 「表層では反応しないけれど、潜りすぎるルアーだと底を叩いてしまう……」そんなシャローエリアの攻略において、この「痒い所に手が届くレンジ設定」は大きな武器になります。
それでは、実際に使ってみた『飛距離』や『使用感』など、ラムタラバデル 105 インプレ の核心部分について次の章で詳しく解説します!
実釣で見えた ラムタラバデル105インプレ
ここからは、僕がフィールドで使用して感じたラムタラバデル105インプレ の核心に触れていきます。特に驚いたのは、手元に伝わる「情報の多さ」でした。
リーリングで「何をしているか分かる」安心感
ドリフト初心者が一番苦手なのは、「ルアーが今どこにあって、ちゃんと泳いでいるのか分からない」ことではないでしょうか?

ラムタラバデル105は、丸みを帯びたボディ形状と特徴的なリップが水をしっかり掴むように設計されています。そのため、デッドスローで流していても、ティップ(竿先)に「微かな抵抗感」がしっかり残ります。
この「手応え」があるからこそ、暗闇でも信じて投げ続けられる。それが、このルアーを僕が「一軍」に選んだ最大の理由です。
重心移動が生む、ストレスのない「飛距離」
次に驚いたのが、15gという自重以上の「投げやすさ」です。 初心者の僕が投げても、飛行姿勢が安定して「パシュッ」と気持ちよく飛んでいってくれます。MLクラスのロッドでも軽快に飛距離が出せるので、小規模な運河から中規模河川まで幅広く使える汎用性の高さも大きなポイントです。
水噛みの良さが「食わせの間」を作る
実際に泳がせると、非常に水噛みが良いため、超スローなリーリングでもしっかりアクションしてくれます。
強い流れから抜けた瞬間、バリアブルアクションによって動きが「フワッ」と変化する。その変化した瞬間にシーバスのバイトが集中するのを何度も経験しました。まさに「ルアーが勝手に釣らせてくれる」魔法のような感覚を味わえます。
「ドリフトが苦手」な初心者にこそ使ってほしい理由
僕自身、シーバス釣りを始めた頃は「ドリフトってなんやねん? 流すってなんやねん?」と思っていました。いざやってみても、一般的なフローティングミノーでは「浮きすぎて流している感覚がない」「何が正解かわからない」という不安の連続でした。
そんな僕が、なぜ「ドリフトを覚えるならラムタラバデル105だ」と確信したのか、その理由をお話しします。
「動かない勇気」をルアーが持たせてくれる
一般的なフローティングミノーの多くは、しっかり巻いて「ブリブリ」とアクションさせることで魚を誘います。そのため、初心者がドリフトに挑戦すると、動いている実感が欲しくてついつい巻きすぎてしまい、不自然な動きになりがちです。
ラムタラバデル105は、デッドスロー(超低速)でも水をしっかり掴んで、ふらふらと自発的に動いてくれます。「巻かなくても、ルアーが勝手に気持ち良いところを泳いでくれている」という安心感、そして手元に伝わる抵抗感で流れの強弱が分かるからこそ、「ほぼ巻かずに流す」というドリフトの核心に集中できるのです。
105mmという「ちょうどええやん」なサイズ感
オリジナルサイズの130mmは、初心者には少し大きく感じてしまい「こんな大きなルアーで本当に釣れるのか?」と不安になることもあります。
一方で、この105mmは大きすぎず小さすぎない、まさに「ちょうどいい」サイズ。一年中どこでも使える万能なサイズ感だからこそ、「このサイズならきっと食ってくる」とルアーを信じ切ることができます。「ルアーを信じて流れに乗せる」。このドリフトの基本を、迷いなく実践させてくれたのがこのサイズ感でした。
成功体験が「感覚」を呼び覚ます
このルアーを使い始めてから、今までただの「川の流れ」にしか見えなかった場所が、「ルアーを置いておくべきポイント」に見えるようになりました。
「流しているだけで、ドンッ!と出る」
この成功体験を一度味わうと、ドリフトのコツが面白いように分かってきます。ラムタラバデル 105は、そんな初心者をサポートしてくれる「相棒的ルアー」なのです。
釣果に直結する具体的な使い方
「流す」と言われても、具体的にどう動かせばいいのか迷いますよね。僕がラムタラバデル 105で実際にシーバスをキャッチしている、再現性の高い使い方の手順を解説します。
- 上流側(アップクロス)へ投げる: まずは流れの上流側に向かってキャストします。着水したらショートジャークをして「カチッ」と重心を戻し、水を噛ませてあげます。これで初めて、正しく流すための姿勢が出来上がります。
- 「糸フケ」を管理する方法 :ここが一番のポイントです。ルアーが自分の正面を通り過ぎるまでは、流したいポイントに対して「どれくらいラインを出せばきれいなU字を描けるか」をイメージします。流されていくルアーの速度を見ながら、余った糸フケだけを回収していきましょう。
- 変化で「見せて食わせる」: ルアーが正面を過ぎ、下流側へ向きを変える瞬間(ターン)にバイトが集中します。手元に「ググッ」と重みが伝わりますが、焦って巻いてはいけません。ルアーが暴れすぎず、微かにアクションを感じる手前の速度。これがラムタラバデル105のポテンシャルを最大限に引き出す「食わせ」のリーリングです。
ADHDアングラー流:ルアーの状態を「姿勢」で感知する
些細な変化を感じ取るためには、リールの巻き方だけでなく「姿勢」が大切です。
ドリフト特化だからこその苦手なシチュエーション
ここまでベタ褒めしてきたラムタラバデル 105ですが、実際に使い込んでいく中で「ここは苦手だな」と感じる部分も正直にインプレします。
※リニアエンジン搭載のぶっ飛びラムタラが欲しい方はラムタラ130FLかSPLがおすすめ。


まとめ:ドリフトを覚えることができてオールシーズン使える
ここまでラムタラバデル105 インプレを現役初心者目線でお送りしました。
最後に、このルアーがなぜ僕たち初心者の「1軍ドリフト」になるのか、そのポイントをまとめます。
「ドリフトって何をやっているか分からなくて苦手……」と足踏みしている方にこそ、ぜひこのラムタラバデル105を使ってみてください。
新品で買うより中古市場で探してみるのがおすすめです。

水面を漂うルアーが流れを掴み、突然「ドンッ!」と竿先を絞り込む。あの衝撃的な感動を、ぜひあなたもフィールドで体感してください!


