APIA マスターピース120SL インプレ アピアがその名に「Masterpiece(最高傑作)」という自信を冠して送り出したこのミノー。発売前から注目を集めていましたが、実際に現場で使って、その名に恥じぬ凄まじい実力があることを証明してくれました。

「ただの120mmミノーと何が違うのか?」「どんな状況で真価を発揮するのか?」
今回は、僕が実際に現場でシーバスを叩き出した実釣動画も交えながら、リニアエンジン搭載のマスターピース120SLの圧倒的な飛距離、アクション、そして現場主義のアングラーだからこそ伝えられる細かなことまで徹底解説します!
APIA マスターピース120SLの基本スペックと外観

※激戦の末、痛々しい姿になってしまいましたが、釣れる!これがこのルアーの実力の結果であり結果です。ご容赦ください。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 全長 | 120mm |
| 重量 | 18g |
| タイプ | シンキング |
| 有効レンジ | 60cm〜 |

注目すべきは新開発「リニアエンジン」の恩恵
マスターピース120SLを語る上で外せないのが、アピアの最新重心移動システム「リニアエンジン」です。


※引用元は画像にリンクしてます。
どちらも圧倒的に飛びますが、投げ比べてみるとSL(シンキング)の方が飛行姿勢がやや安定している印象を受けます。
これはおそらく、高比重18非磁性タングステンボールとSUS304ステンレススチールボールの配置の違いが影響しているのではないでしょうか。このわずかな差が、逆風下や遠投が必要なシーンでの安心感に繋がっています。(個人的見解)
FL(フローティング)との決定的な使い分け
両方投げ込んで分かったのは、この2つの使いどころは明確に分かれているということです。
スリムボディと3本フックの安心感
120mmのスリムなシルエットは、ハク・イナッコからサヨリ等、あらゆるベイトパターンに対応可能。実際にハク・イナッコ付きのシーバスでもしっかりと実績が出ています。この「オールシーズン、どこでも出番がある」汎用性の高さこそ、マスターピースが「最高傑作」と呼ばれる理由の一つです。
【実釣動画解説】マスターピース120SLで巻いて釣れる!動かして釣れる!
言葉で説明するよりも、まずはその実力を見ていただくのが一番です。激戦の末にシーバスを叩き出した、実際のヒットシーンをご覧ください。
1. 流速の変化を「手元」で捉える
120SLはシンキングモデルということもあり、120FLよりも少し下のレンジを、流れに抗いすぎず「ぬるぬる」と泳いでくれます。
2. 「リニアエンジン」が活きる着水直後のバイト
着水して一巻き目、あるいは二巻き目でドスン!とくるパターン。これはリニアエンジンのウェイト戻りが速いため、「ルアーが着水した瞬間に、既に食わせの体勢に入っている」からです。 特にピンポイント攻略では、この「一歩目の速さ」が勝負を分けます。
3.動かしても釣れるロール交じりの首振り
動画でのアクションはこれです。ジャークでもないトゥイッチでもないちょうど中間くらいの強さでラインスラックを作ってあげることがロール交じりの首振りアクションのコツです。
まとめ:マスターピース120SLは「意のままに操る」楽しさを教えてくれる傑作

APIAのマスターピース120SLを使い込んでみて確信したのは、これが単なる「飛ぶミノー」ではなく、アングラーのスキルを釣果に直結させてくれる「表現力の高い武器」であるということです。
最初は引き抵抗の軽さに戸惑うかもしれませんが、その「軽さ」こそが水流の微かな変化を伝え、テクニカルな操作を可能にしている証拠です。120FLとの使い分けを意識すれば、あなたのフィールド攻略の幅は間違いなく一段階上に引き上げられます。
リップが欠け、フックを曲げられてもなお、リップチューンしてボックスのセンターに居座り続ける理由。その答えは、ぜひ皆さんの手で、そして近々公開する実釣動画で確かめてみてください!




